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プロフィール(吉田 英樹)

 現在,「理学療法」の中でも「物理療法」に関する教育・研究を中心に活動しています。
 ひとくちに物理療法と言っても様々な介入手段がありますが, 「電気刺激療法(TENSやNMES)」を中心に,「温熱療法」や「光線療法」などについて,「物理療法の効果検証・新たな介入法の開発に関する研究」,「物理療法と運動療法の協働(併用・同時施行)の有効性に関する研究」,「物理療法を用いたヘルスプロモーションに関する研究」を自身の研究の柱としています。

 

 また、最近は,「ペインリハビリテーション」にも注力しています。ペインリハビリテーションに関しては, TENSを中心とした物理療法だけでなく運動療法を取り入れた研究も行っています。具体的には,「局所運動に伴う運動誘発性疼痛抑制(EIH)の効果に関する研究」や「局所運動とTENSの同時施行による鎮痛効果向上に関する研究」などです。

 

 一方、臨床面では、脳血管障害の理学療法に関する経験が比較的多かったこともあり、脳血管障害などの中枢神経障害患者や高齢者を対象とした理学療法治療に関する研究にも対応可能です。なお, 最近は「半側空間無視に対する電気刺激の効果に関する研究」や「運動時の注意の向け方とパフォーマンスの関連性に関する研究」など取り組んでいます。

 研究手法に関しては, 研究全般について, 心拍変動周波数成分の解析や筋電図学的解析, 近赤外分光法を用いた脳科学的解析といった客観性の高い測定指標を取り入れています。

職歴

主な研究テーマ

​物理療法の効果検証・新たな介入法の開発に関する研究

2015 / 4 - 現在

弘前大学 准教授 大学院保健学研究科

2009 / 4 - 2015 / 3

弘前大学 講師 大学院保健学研究科

2007/ 4 - 2009 / 3

弘前大学 助教 大学院保健学研究科

2005/ 4 - 2007 / 3

弘前大学 助手 医学部保健学科 理学療法学専攻

2003/ 4 - 2005 / 3

北海道千歳リハビリテーション学院 専任講師 理学療法学科

2001/ 4 - 2003 / 3

(財)広南会 広南病院 リハビリテーション科 理学療法士(非常勤)

1995/ 4 - 2001 / 3

函館赤十字病院 リハビリテーション科 理学療法士

運動療法と物理療法の協働(併用・同時施行)の  有効性に関する研究

物理療法を用いたヘルスプロモーション(精神・ 身体リラクセーション, ストレスマネジメント,  障害予防など)に関する研究

​理学療法を基盤としたペインリハビリテーションに関する研究

2008 / 4 - 2011/ 3

弘前大学 大学院保健学研究科 保健学専攻 博士後期課程

2001 / 4 - 2003 / 3

東北大学 大学院医学系研究科 障害科学専攻 博士前期課程

1992 / 4 - 1995 / 3

北海道大学 医療技術短期大学部 理学療法学科

学歴

所属学会

理学療法士

専門理学療法士(物理療法)

博士(保健学)(弘前大学)

修士(障害科学)(東北大学)

 

資格・学位

脳血管障害などの中枢神経障害患者および高齢者を対象とした理学療法介入に関する研究

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